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Rythm(2)-拍感・リズム感の習得から得られる事

前回、拍感・リズム感の大切さについてお伝えしました。

今回は、
拍感・リズム感が磨かれてくると何が起こるのか、
という事についてお伝えしたいと思います。


僕自身も拍感やリズム感というのは
まだまだ磨いていかなければいけないのですが
その訓練の一環の中で、やっていて気付いた事が有ります。

それは、拍感・リズム感を正確に感じられる様になると
頭の中に楽譜が見える様になってくるという事です。


僕は耳から聴こえてきた拍感やリズム感を正確に把握出来るようになる為に
あることを考えました。

それは、「音楽の中で使われる大多数のリズムのパターンを記憶(暗記)してしまう」という方法です。

実は、通常の音楽で使われるリズムの95%以上は、
大体34種類くらいのリズムで完結しています。

それは、
1.4分音符1個分の音価の中に出来るリズムのバリエーション(9パターン)
2.2分音符1個分の音価の中に出来るリズムのバリエーション(8パターン)
3.前の音から掛留して頭が繋がった、4分音符1個分の音価の中に出来るリズムのバリエーション(8パターン)
4.前の音から掛留して頭が繋がった、2分音符1個分の音価の中に出来るリズムのバリエーション(9パターン)

この4つです。

これらのリズム(纏まり)が前後で組み合わさって、リズムが出来ています。

で、まず、これを書き出して、
その外見と聴こえ方を一致させて、頭の中に定着させます。

そうすると、
音楽を聞いている時、
覚えたリズムが聴こえてきたら、楽譜上でどのリズムになるのかが解る様になるというわけです。


更に、
楽譜に書くためには、
どの拍の上にリズムが来るのか?が分からないと書けないわけですから
音楽を聴きながら、常に1,2,3,4…とカウントして行きます。

慣れてきたら、
そのカウントと覚えたリズムを組み合わせて、同時に把握出来る様になる様にします。


そうすると、
なんと!耳から聴こえてきたメロディやフレーズが
頭の中に楽譜の様に見えてくるのです。

今まで僕は、
「良い音楽だなぁ」→「どうなってるんだろ?」となった時
音楽の構造を調べる為に、一旦楽譜に書き取ったりしていました。

しかし、拍感とリズム感を磨いて出来る様になったこの能力を駆使すれば
一々楽譜に書き取らなくても、どうなっているのかが頭の中で解る様になります。

これはスピーディーですね(・∀・)♪


ちなみに、
34パターン覚えるって
大変だなぁ、って思いませんでしたか?

これは、ただ単純に暗記するだけの作業なので
エネルギー的には英単語を34個覚えるのと同じです。

英単語34個覚える労力だけで
聴こえてきたフレーズが頭の中で楽譜になって見えてくる能力が身に付くと考えると
なかなか魅力的では有りませんか?

僕自身は、これにちょっと感動しましたw


耳から聴こえてきた音楽を
正確な拍感覚と正確なリズムで把握出来るようになれば
常にどんな譜面になっているのか、頭の中だけで把握する事が出来る様になります。

これが、「意識していなくても出来る」レベルまで行けば
複数のフレーズが絡み合ったりしていても対応出来る様になります。

メロディは勿論、
後ろで聴こえている対旋律や、バッキングをしているリズム
ドラムパートやベースのパートなど
全てのパートが、正しい譜割りで常に聴こえてくる様になります。


耳から聴こえてくる全てのパートが正しい譜割りで常に聴こえてくる人と、
耳から聴こえてくる全てのパートが何となく聴こえてきて聞き流す人では
音楽に対する対応の速度や聴き取りの速度、理解のレベルは雲泥の差になります。

これが仕事になると、
作業速度に大きく影響が出てくると言えます。

何かの曲を練習するにしても
それが出来るようになるまでの速度は圧倒的に速くなると思います。

この事から、拍感とリズム感を習得するということは
耳から聴こえてくる音楽の理解力や再現力、書き取りの力に非常に有利である、と言えます。

歌を歌う事、演奏する事、作曲する事、
特に作曲をする事に対しては、絶大な効果を発揮するかも知れませんね。

耳から聴こえてきて音楽を聴きとって分析する事が出来れば
楽譜が手元に無くてもその曲を吸収する事が出来るので
引き出しを増やすのにとても役に立つと言えます。

歌を歌うにしても、直ぐに書き取ることが出来れば練習しやすくなるし、
頭の中に保持出来れば、覚えるのも正確に歌うのも、精度が上がります。

演奏でも同じですね。
アドリブであれば、引き出し増やしに非常に貢献すると思います。

拍感・リズム感の習得から得られるものは、思っている以上に多いのではないかと思います。
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by prerustle | 2014-09-21 20:03 | Rythm-Beat