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綴る毎日

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音楽の事、成功の為の原理原則など、日々学んだ事・気付いた事を整理しアウトプットしています。 お役に立てそうな情報は持って帰って下さいね( ・ω・)ノ 連絡先→rustlex385@gmail.com

音楽家としての技術と社会性のバランス

今日は久し振りに、
ストリングスアレンジをさせて頂いた大きな現場の本番にお邪魔してきました。

大学を卒業して以来、
色々な方との有難い御縁で作曲・編曲の現場に携わらせて頂いて
本当に沢山の経験を積ませて頂いて感謝の限りなのですが
それと同時に、卒業2年目頃から思っていた事が有ります。

それは、
自分が社会の中で、どの様に生きていくか?
という事です。

音楽家という仕事は、専門性が極めて高い職業で、
当然、その分野で圧倒的な技術を磨き続けない限り
生き残っていけないものですが

音を書く人、音を演奏する人など
その専門性だけに突出していただけでは
実は仕事になりません

仕事の現場を企画する人、
仕事を頼む立場に居る人が居るからこそ
仕事が成立します。

自分の人生を考えていった時
音楽の専門性を追求し、音楽の事は物凄く解るけど
それ以外の事は全く分からない、何も出来ないという人になるのは
果たしてどうかな?と感じていました。

僕は音大時代から、中の人から見たら少し特殊な価値観を持っていて
それは、「自分は音楽家で在る前に人格者で在る人になりたい」という拘りを持っていた所でした。

僕の中では、
音楽家で在る事よりも、人格者で在る事の方が上位に有って
その土台の上で、専門的な技術に卓越している、という事が理想に有りました。

これは、学生の頃に出会った先生の影響が強いのですが

その事を考えていくと、
自分の社会の中での役割というのは、
頼まれた時だけ音楽を作り出す人というだけで終わるのではなく
あらゆる問題に対して効果的に解決していける人物で在りたいという事が次第に見えてきました。

社会に出た時に、一番感じたのは
音楽だけを集中的にやっているだけでは駄目だという事です。

そして同時に、
自分の軸を持ち、強い拘りを持って舵を取っていかないといけないという事でした。

で、そこから自分は
音楽を作る事だけではなく、音楽の現場(仕事)を作る事や
セルフコントロール、セルフマネジメント、タイムマネジメントなど
およそ仕事をしていく上で必要になってくるあらゆる物を学ぶ事になったのですが
最近また原点に戻って、やはり技術力への拘りの配分は大切だなぁと、改めて感じています。

これは本当に、どちらか一方じゃなくて
両方必要なものなのですが、そのバランスが難しい。

恐らくこの観点は
時間が経てば経つ程生きてきて
将来物凄く莫大な恩恵を齎す事になると思いますが
あくまで自分は作曲の専門家であって、
自分の専門分野において、最高に突出した物を持ち続ける事は
最低条件だと、そのように改めて感じます。

ただ単純に技術に突出している人の場合は
実は自分の人生を仕事を持っている人に委ねている状態になります。

勿論そのエキスパートという道も有り、全く否定はしないのですが
様々な人と出会い、様々な生き方を見てきて
余りにも、色々な良質な情報を知りすぎてしまったのかも知れません。

僕は自分の技術で人を喜ばせる事が出来て、
さらに自分の力で多くの人にそれを届ける事が出来る人になっていきたい。

ただ自分の技術で人を喜ばせるだけでも相当大変なのに
それを自分の力で広げていく力を持つ事はもっと大変かも知れません。

一度に2つの事をやるのが本当に苦手な自分ですが
トライアンドエラーを繰り返すしか有りませんね。

そのバランスの配分や順番など、本当に色々な事を考えさせられます。

ここ数年は、音楽的な技術を磨く時間を取る事について
現場での勉強以外は割とサボっていた所が多かったので
その辺りを改めて反省して、更に改善を重ねて行く必要が有るなと思いました。

そんな久し振りの記事でしたw
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by prerustle | 2015-09-17 01:58 | 残しておきたい考え事。