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音楽の事、成功の為の原理原則など、日々学んだ事・気付いた事を整理しアウトプットしています。 お役に立てそうな情報は持って帰って下さいね( ・ω・)ノ 連絡先→rustlex385@gmail.com

カテゴリ:Rythm-Beat( 3 )

拍感・リズム感という観点から、
アンサンブルの作曲や編曲についてお伝えしたいと思います。

音楽は、基本的に複数の楽器で同時に演奏されて成り立っています。

複雑な事をやっているように見えますが
実は、注目するべき点は、やはり「リズム」です。

沢山の楽器が居て、違う高さの音を演奏していても
同じリズムで演奏している場合、それは音楽全体から見たら一つの要素でしか有りません。

つまり、異なるリズムのまとまりが何個有るのかに注目すると、
複雑に見えていたアンサンブルがとてもシンプルに見えてきます。

大抵、人間の脳は4~5つ以上の要素を同時に認識することは出来ないと言われています。

つまり、音楽を構成する「要素」は、
5個以上の纏まりが有っても、もう耳で聞いて認識出来る世界ではなくなって来るので
余り効果的ではないという事になります。

なので、
纏まりという要素の観点で見た時
大抵の音楽は5個以内の要素に収まっている事が多いです。
つまり、これらのパターンに精通していれば
自分の中に、殆どの音楽に対応出来る基礎基盤、「型」が出来ると言えます。


そこで、
アンサンブルを聴いて把握したり書いたりする時に大切なのは
「それぞれの要素がどの様に組み合わさって出来ているのか?」に注目する事です。

例えば、2拍分の長さの中に、
2分音符で伸ばしているパートもあれば、
4分音符で演奏しているパートもあれば、
16分音符で刻んでいるパートも有り、
複数のリズムの組み合わせでメロディをやっているパートもあるはずです。

このグループを把握すると、
「それぞれがどの拍のタイミングで鳴っていると、どんな聴こえ方がするのか」が分かってきます。

それが、音楽の雰囲気やジャンルを作る大きな要素となっています。

これらも、
楽譜が有れば目で確認する事が出来ますが
耳から入ってきた場合、そうは行きません。

そこで、やはり拍感・リズム感が役立つわけです。

これらの能力が身に付いていると、
聴こえてきた音が楽譜上どうなっているかだけではなくて、
アンサンブル上、どういう関係性で音楽が成り立っているのかも
立体的に把握する事が出来ます。

「音の高さ」という要素を抜きにして考えたとしても
音楽は、これだけの多くの事を把握する事が出来るのです。

ですから、拍感とリズム感というのは、
歌うのにも演奏するのにも作曲するのにも、
非常に重要な要素と言えると思います。
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by prerustle | 2014-09-21 20:05 | Rythm-Beat
前回、拍感・リズム感の大切さについてお伝えしました。

今回は、
拍感・リズム感が磨かれてくると何が起こるのか、
という事についてお伝えしたいと思います。


僕自身も拍感やリズム感というのは
まだまだ磨いていかなければいけないのですが
その訓練の一環の中で、やっていて気付いた事が有ります。

それは、拍感・リズム感を正確に感じられる様になると
頭の中に楽譜が見える様になってくるという事です。


僕は耳から聴こえてきた拍感やリズム感を正確に把握出来るようになる為に
あることを考えました。

それは、「音楽の中で使われる大多数のリズムのパターンを記憶(暗記)してしまう」という方法です。

実は、通常の音楽で使われるリズムの95%以上は、
大体34種類くらいのリズムで完結しています。

それは、
1.4分音符1個分の音価の中に出来るリズムのバリエーション(9パターン)
2.2分音符1個分の音価の中に出来るリズムのバリエーション(8パターン)
3.前の音から掛留して頭が繋がった、4分音符1個分の音価の中に出来るリズムのバリエーション(8パターン)
4.前の音から掛留して頭が繋がった、2分音符1個分の音価の中に出来るリズムのバリエーション(9パターン)

この4つです。

これらのリズム(纏まり)が前後で組み合わさって、リズムが出来ています。

で、まず、これを書き出して、
その外見と聴こえ方を一致させて、頭の中に定着させます。

そうすると、
音楽を聞いている時、
覚えたリズムが聴こえてきたら、楽譜上でどのリズムになるのかが解る様になるというわけです。


更に、
楽譜に書くためには、
どの拍の上にリズムが来るのか?が分からないと書けないわけですから
音楽を聴きながら、常に1,2,3,4…とカウントして行きます。

慣れてきたら、
そのカウントと覚えたリズムを組み合わせて、同時に把握出来る様になる様にします。


そうすると、
なんと!耳から聴こえてきたメロディやフレーズが
頭の中に楽譜の様に見えてくるのです。

今まで僕は、
「良い音楽だなぁ」→「どうなってるんだろ?」となった時
音楽の構造を調べる為に、一旦楽譜に書き取ったりしていました。

しかし、拍感とリズム感を磨いて出来る様になったこの能力を駆使すれば
一々楽譜に書き取らなくても、どうなっているのかが頭の中で解る様になります。

これはスピーディーですね(・∀・)♪


ちなみに、
34パターン覚えるって
大変だなぁ、って思いませんでしたか?

これは、ただ単純に暗記するだけの作業なので
エネルギー的には英単語を34個覚えるのと同じです。

英単語34個覚える労力だけで
聴こえてきたフレーズが頭の中で楽譜になって見えてくる能力が身に付くと考えると
なかなか魅力的では有りませんか?

僕自身は、これにちょっと感動しましたw


耳から聴こえてきた音楽を
正確な拍感覚と正確なリズムで把握出来るようになれば
常にどんな譜面になっているのか、頭の中だけで把握する事が出来る様になります。

これが、「意識していなくても出来る」レベルまで行けば
複数のフレーズが絡み合ったりしていても対応出来る様になります。

メロディは勿論、
後ろで聴こえている対旋律や、バッキングをしているリズム
ドラムパートやベースのパートなど
全てのパートが、正しい譜割りで常に聴こえてくる様になります。


耳から聴こえてくる全てのパートが正しい譜割りで常に聴こえてくる人と、
耳から聴こえてくる全てのパートが何となく聴こえてきて聞き流す人では
音楽に対する対応の速度や聴き取りの速度、理解のレベルは雲泥の差になります。

これが仕事になると、
作業速度に大きく影響が出てくると言えます。

何かの曲を練習するにしても
それが出来るようになるまでの速度は圧倒的に速くなると思います。

この事から、拍感とリズム感を習得するということは
耳から聴こえてくる音楽の理解力や再現力、書き取りの力に非常に有利である、と言えます。

歌を歌う事、演奏する事、作曲する事、
特に作曲をする事に対しては、絶大な効果を発揮するかも知れませんね。

耳から聴こえてきて音楽を聴きとって分析する事が出来れば
楽譜が手元に無くてもその曲を吸収する事が出来るので
引き出しを増やすのにとても役に立つと言えます。

歌を歌うにしても、直ぐに書き取ることが出来れば練習しやすくなるし、
頭の中に保持出来れば、覚えるのも正確に歌うのも、精度が上がります。

演奏でも同じですね。
アドリブであれば、引き出し増やしに非常に貢献すると思います。

拍感・リズム感の習得から得られるものは、思っている以上に多いのではないかと思います。
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by prerustle | 2014-09-21 20:03 | Rythm-Beat
リズムと拍感の大切さについてお伝えしたいと思います。


音楽は、三つの要素で出来上がっています。

それは、次の3つです。

1.メロディ
2.ハーモニー
3.リズム

上記のうち、音楽に必ず必要になる(無いと成立しない)要素が有ります。

何だと思いますか?

それは、3番の『リズム』です。

音楽におけるリズムとは、
一定の周期によって繰り返される「拍」に対して、
音符が組み合わさって出来た纏まり、と言えると思います。

つまり、音符が組み合わさったグループの事ですね。


最近、音感のレッスンを始めようと思い、
誰でも音感を付け、音楽活動に役立てられる方法を研究していました。

僕は仕事でも、よく耳コピー(ある曲を聴いて楽譜を作る事)を受注する事が有るのですが、
普段の作曲や耳コピーなどをやっている中で、気付いた事が有ります。

それは、
音楽を聴き取る時に必要なのは、音感と拍感・リズム感の2つが必要だという事です。

そして、どちらかというと、
拍感・リズム感の方を先に鍛えるべきだという事に気付いたのです。

ここで言っている、
拍感とは、周期的に流れてくる拍感覚を常に感じ、把握する力の事です。
リズム感とは、鳴っているリズムがどんなリズムなのかを感じ、把握する力の事です。


そして、音楽を聴き取るのに、
なぜ、音感ではなくて、拍感・リズム感なのでしょうか?

それは、冒頭に書いた
「リズムが唯一、無いと音楽が成り立たない要素である」という所から来ています。


メロディもハーモニーも、
音が発音されなければ認識する事は出来ません。

ただ、無音の時間が流れるだけです。

しかし、リズムは違います。

音の高さ(メロディの要素)や、音の組み合わせ(ハーモニーの要素)が無くても
音が発音されるだけで認識する事が出来るのです。

太鼓だけで音楽を表現する事が出来る様に
『リズム』が有れば音楽は成立します。

ですから、
「リズム」というのは、
音楽の三要素の中では、最も上位(これを抜きにしては始まらない存在)に在ると言えます。


音楽は、
音が鳴る、もしくは休む、の連続性の中に、
音の高さが有り、音の組み合わせが有ります。

つまり、音の高さや音の組み合わせが決まっていても
音そのものが鳴る(発音)、もしくは音が休む(休止)が無ければ
音楽の変化は感じられないわけですね。

なので、音楽を聴く時・聴き取る時
まず重要なのは、
音がどのタイミングで発音され、どのタイミングで休んでいるのかを正確に把握する事
という事になります。

これが分かれば、音の高さが正確に解らなくても
とりあえず譜面の骨組みは完成させる事が出来ます。

どのタイミングで音が鳴っているのか、もしくは鳴っていないのかを正確に書き起こせれば
後は音を聴き取って置き換えるだけの作業になります。


逆に、
音の高さがどう動いているのか、どんなハーモニーが使われているのかを正確に知っても
どのタイミングで音が鳴っているのか、もしくは鳴っていないのかを正確に把握出来なければ
譜面を書くことは不可能です。

タイミングが解らなければ、書きようが無いですね(^^;)


そして、拍感も重要です。

拍というのは、上でも少し触れましたが、
「一定の感覚で周期的に流れてくる音楽の基準点」の事です。

聴こえてきたリズムがどんなリズムか分かっても、
それが何拍目から始まって、何拍目まで有るのかが解らなければ
どこに聴こえたリズムを書いたら良いのかが分かりません。

そして、拍にはそれぞれ役割が有り、
同じリズムだったとしても、
例えば4/4拍子の場合、
1拍目、2拍目、3拍目、4拍目と
どの拍の上に在るのかによって、聴こえ方も音楽的な意味も全く変わってきます。

例えば、1拍目から始まる場合、しっかりと構えた感じに聴こえるでしょうし、
4拍目から始まる場合、助走を付けて始まる感じに聴こえるでしょう。

もしくは、全く違うメロディに聴こえるかもしれません。

したがって、拍感を持ち、
「今何拍目に居るのか?」という事を常に把握しておく事は
音楽を正確に捉える為に、非常に大切な事となります。


目的は耳コピーでも分析でも演奏する為に聴き取る事でもなんでも良いのですが
とにかく、耳から入ってくる音楽を聴きとって演奏したり書き取ったり歌ったりする為には
正しい拍感と正しいリズム感が重要になると言えると思います。


次回、これらを身に付けるとどの様になって行くのか、
それぞれのポイントに分けて書いていきたいと思います。
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by prerustle | 2014-09-21 19:36 | Rythm-Beat